2016年1月23日土曜日

体は聴いている

 今日、伯母を施術しながら観じたことをひとつ。


彼女はだいぶ前から背中と腰の痛みを感じていて、整形外科に通っています。
特に治療をするわけでなく、薬を服用し経過観察しているようなのですが・・・。



今日は2度めの施術でした。
前回も、今回も、体を触れて感じたのは、
「胃腸の疲れ」。



痛みがある箇所は、胃の大事なツボ上だし、
脾経にも滞りがあるし。
背中の真ん中、特に右側がカッチカチだし。



前回「ちょっと、食事を抜いてみたら?」と提案していたのですが、
今日も、「やっぱり胃腸の疲れがだいぶありそうだから、今日の夕飯は抜いてみるなんて、どう?」と。



伯母「そう思って、今朝は、餅1枚と、夕飯の残りの餃子を3つしか食べてない」。

私 「いやいや、おばちゃん。それを食べている、というんだよ」

伯母「・・・???」





体調的には、やはり、少し食事を抜いて、胃腸を休めるのが最良かと思ったのですが、
彼女の場合は、たとえ1食でも断食することが気持ちの負担になり兼ねない。



さぁ〜て、どうしたものか。

そこで、先の会話に戻ります。



「◯◯◯◯◯しか、食べていない」は、彼女の口癖なのです。

でも、実際は◯◯◯◯◯を食べているんですね。



食べているのに、食べていないことにしている。
言葉でね。
気持ちでね。



心の奥には、食べることに対して何かしらの感情があるんだろうと思うんです。
そこを探るにはフラワーエッセンスなどが良いかもしれませんが、今回は別の話。



何かできることはあるはず。





注目したいのは、

言葉にしている(思っている)ことと、行動が“ちぐはぐ”だという点。



食べてないって言っているのに
何かドンドン送られてくるけど〜!!(TOT)って。

体は、胃腸は、どうしていいのか混乱しているのかもしれない (^^)




それをふまえ、再提案してみました。



「何かを口にする前には、かならず、“いただきます”って言ってみて(^^)」

「食べ終わったら、“ごちそうさま”と」


体に、呼びかけるつもりでね。






こんな風に、体と心、思考と行動がてんでバラバラなこと、多いんじゃないかな。



無意識でやり過ごしている当たり前なことを、

少し意識的になって、

からだと、こころと、いのち(魂)の足並みを揃えることで、

何かが、大きく変わる気、しませんか?






いつもおいしく頂いています(#^^#)

 



* * * * * * *



ソラの家のセラピーは

からだとこころ、いのちをつなげるお手伝いをしています。

 推拿セラピー*アロマテラピー*リフレクソロジー*オーラソーマ*フラワーエッセンスなどなど


ソラの家HPはこちらから

0 件のコメント:

コメントを投稿